2016年11月28日

新築・建替え時のインテリア計画


家づくりと同様にインテリアも計画性をもって
対処したほうがより満足のいく住まいとなります。

インテリアは使い勝手や機能性などに加え、
デザイン性が求められます。

さらに、家族のライフスタイルの変化を考えた選択も
重要となってきます。

今回は、Stepごとにインテリアの基礎をお伝えします。


◆Step1 ライフスタイルを考える

家族の成長に合った家具を
当初より買い揃えておきましょう。

後々、収納家具などを追加し、
統一性のないインテリアになる問題を解消します。

一般に家庭のライフスタイルは
6年で大きく変化すると言われています。

子供が小学校に入るまでに6年、
中学生になるのに6年、
大学を経て社会人になるのに6年という流れです。

この節目に買いかえるのではお金も労力も、
そしてインテリアにも無理が生じてきます。

したがって子供の成長に対応し、
永く使える家具を選ぶことが大切です。

たとえば、当初、兄弟で一部屋だったのを
中学生になって分割して使うことがあります。

この場合、壁を設けるよりも収納家具で
部屋の中央を分断するほうが、使いやすいでしょう。

こうした計画も新築当初から考えておくと、
余計な出費やアンバランスなインテリアに
ならずに済むのではないでしょうか。


◆Step2 部屋ごとの家具の配置プラン

家具を選ぶ前にしておきたいことは、部屋の間取り図
(新築の場合、建築会社が建築主に提出する)に
家具を描き入れてみることです。

配置図を作成すると
必要なサイズの家具がわかるようになります。

部屋の広さや、部屋と家具のバランス、目線などの
方向も理解できるようになります。

プロはスケールを使いますが、
素人の方はドアや押入れの幅(80cmが多い)を
目安して大まかに描いてみると良いでしょう。

配置プランが完成したら、
家具ショップに持参し店員と相談しながら撰んでいくと
理想のものが得られるでしょう。


◆Step3 家具選び

では、実際に家具を選ぶとき
参考となる基準を考えてみましょう。

オーソドックスな方法として、
部屋のドアや床材などの素材や色に合わせて
選ぶということがあります。

たとえば茶系の床材の場合、
それに合わせて同系色の家具とすれば、
空間の統一感を図ることができます。

基準となるドアや床が濃い色のときは、
少し明るめの家具を選ぶと
部屋が暗くならず、バランスを保つことができます。


◆Step4 手持ちの家具に合わせる場合

手持ちの家具に新しい家具を追加する場合、
素材と色、デザインが近いものを選ぶようにしましょう。

表面が塗装してあるものは、
その塗装と同じ仕様のものを選び統一をもたせます。

一方、これとは逆の方法ですが、
手持ち家具とは素材も色も全く違うタイプの家具を選び
コントラストのある空間をつくることも可能です。

その場合、他のものと共通性をもたせる必要はあります。

カーテンやソファーの色と合わせるといった工夫で、
センスのいいインテリアが誕生します。

できれば、一つの部屋で使う色は
3色程度に抑えておいたほうが良いようです。


◆Step5 照明計画

新築の場合、配線計画が早い段階で決まりますので、
照明も早めに決定しておきましょう。

つまり、ここまでのStepは住宅のプランに平行して行い、
少なくとも工事が始まる数週間前までに
終了しておきたいところです。

照明は家具の配置や大きさによって、
どこをどのように照らすかが決まり、
それに基づいて電源、配線、スイッチなどの
位置が決定します。

Step2の配置プランに記入して、
店員のアドバイスを聞きながら進めていくと
良いでしょう。

照明は実際に自分の目で見て、
光の雰囲気を確認しておくことをお薦めします。


◆Step6 カーテン・ファブリック計画

カーテンやレースなど窓辺のインテリアは
室内のイメージを左右する大きな要素となります。

家具に合わせてカーテンを選ぶ、
あるいはその逆といった配慮が必要でしょう。

ポイントは色の組合せで、
たとえばフォーマルな濃い色の家具に合わせるなら、
落ち着いた感じのカーテン、ラグ、クロスなどを
組合せると全体に統一のとれた室内となります。

またソファは無地のものを選び、
ファブリックでイメージを変えて楽しむと
いったこともできます。


◆Step7 フォーカルポイント(見せ場をつくる)

壁側や部屋のコーナーなどに、
椅子やカップボードを置いて
「見せるコーナー」をつくってみてはいかがでしょうか。

家族の記念のフォトスタンド、絵画、ランプ、
アートフラワーなどを飾って、
見てほっとするようなコーナーを
自分なりにつくってみましょう。

欧米では、こうした些細なコーナーが
ごく自然に設置されています。

空間の雰囲気がとてもおしゃれになることを
知っているからではないでしょうか。


◆まとめ

ライフスタイルや趣味によって、
暮らしやすいインテリアはさまざまです。

今回でインテリアの基礎知識をおさえたら、
あとは自由に今後の生活をイメージしながら
楽しく決めてください。

あなたにとって、
一番暮らし心地のいい住まい(暮らし)を
つくりましょう!


それでは!また!!


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